当事務所について
ごあいさつ
当事務所の強みと独自性について
伝統的な司法書士事務所は、不動産売買等の決済を主業務とする事務所や、相続・後見等、個人向けの法的サービスを提供していることが殆どです。
他方で、会社法人の法律事務手続を主業務と位置付けている事務所は、東京都内などの都市部においても少なく、適切な専門家を探すのには苦労が伴います。
企業活動の複雑化に伴って、高いレベルで手続きを遂行できる手続専門家の必要性が増していると考えられるにもかかわらず、そのような現状があります。
当事務所は、登記手続のみならず、外為法・金商法・独禁法等の周辺関連法令も含め、主に企業法務を専門とする弁護士等の専門家と連携しながら、会社・法人の皆様に必要な法律事務手続を横断的に対応できる事務所を目指しています。
伝統的な司法書士事務所 | 当事務所 | |
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業務範囲 | 〇 (ほぼ登記手続のみ) |
◎ (登記手続・各種許認可対応・外為法関連手続・独禁法関連手続・金商法関連手続ほか) |
商業法人登記 | 〇~△ (主業務としていない事務所も多い) |
◎ (専門業務と位置付け、複雑な手続も対応可) |
不動産登記 | ◎ (強い事務所多数) |
〇 (問題なく取り扱い可) |
相続分野 | ◎ (強い事務所多数) |
〇 (問題なく取り扱い可) |
後見分野 | ◎ (強い事務所多数) |
× (取り扱っておりません) |
簡裁訴訟代理 | 〇~× (認定司法書士のみ可) |
〇 (認定済の司法書士により取扱可) |
英語対応 | × (不可の事務所多数) |
〇 (クロスボーダー案件を多数扱う法律事務所及び外資系企業での勤務経験を有する専門家が対応) |
弁護士との連携 | 〇~△ (連携可能な場合も) |
◎ (企業法務を扱う法律事務所との連携実績多数。国内大手から中小規模の信頼できる法律事務所まで豊富なコネクション有) |
オンライン・電子化への対応 | 〇~× (十分な対応ができていない事務所も) |
〇 (オンラインで出来ることはオンラインで) |
事務所理念
司栗(しぐり)の由来
「司栗」(しぐり)は、事務所代表の岡本が士業の道を志した際に作成した造語です。
「司」は、司法の司――役目としてとりおこなうという意味があり、与えられた役割を確実にこなすことで依頼者の皆様と社会に貢献したいとの想いが込められています。
「栗」は、建材として、堅くて重く、腐りにくいという特徴があるそうです。堅実な事務所を目指したいとの思いから採用いたしました。
皆様がご存じのとおり、士業の事務所名は、「氏名(又は名字)+〇〇事務所」が伝統的なスタイルです。しかし、当事務所は、前例を踏襲した伝統的なスタイルの事務所ではなく、創造性を発揮しながら、移り行く社会の変化に柔軟に対応できる、現代にあったスタイルの事務所を目指しています。